矢彦沢直之先生 総本部冬合宿参加レポート
- 2024年01月11日
松本道場の矢彦沢先生が総本部冬合宿に参加されました。
こちらがレポートです。
ぜひ一読してください。
そして、来年は参加してみてください。何にも代え難い貴重な経験ができます。
極寒の滝行で正拳突きを突く矢彦沢直行参段。
新春、1月4.5.6日と埼玉県秩父市の三峰神社で行われた極真会館総本部の冬合宿に参加して参りました。今年は4年ぶりに人数制限なしで実施され極真空手の聖地の一つでもある三峰神社で三日間寒稽古をして参りました。初日は大山総裁の顕彰碑の参拝、館長稽古、夕飯後、館長講話(後半は館長への質疑応答)
二日目は、まだ暗いうちからマイナス7℃のなか外で早朝稽古、その後祝詞。そしてなんと言っても二日目は三峰神社から下のダムまでの22㎞マラソン。このマラソン高低差がなんと455m。まさに苦行。平なところはどこもなく下り坂か上り坂しかない苦行マラソン(脱落者多数)。両膝損傷しながらもなんとか完走できました。その夜は演芸会。総本部の演芸会はとてもレベルが高くどの班も休憩時間の合間に練習を重ねて素晴らしい出来映えで笑わせていただきました。八巻師範の総評も八巻師範の意外な一面が見れて楽しかったです。
三日目は早朝の寒稽古のあと祝詞。その後は三峰神社を下山しての清浄の滝での滝行(滝浴び)。滝に向かう道も険しい道のりです(前日のマラソンで痛み止めを飲みながら山道を歩き滝に向かう)。 氷水を頭から全身に浴びての正拳突き。体が一気に硬直します。気合いを入れないと滝浴びはできないですね。
22㎞マラソンといい滝浴びといい、自分の持っている精神力を試される貴重な三日間でした。押忍