新年にあたってのご挨拶
- 2022年01月02日
新年明けましておめでとうございます。
関係者のみなさま、道場生のみなさま、
指導員、そして保護者の皆様、
旧年中は大変お世話になりました。
ありがとうございました。
本年も引き続きよろしくお願い致します。
年頭の節目として
旧年を振り返ってみれば、
言わずもがな、2021年は
コロナで始まり、コロナで終わった一年。
でありました。
緊急事態宣言がいくど幾度も出される中
我々は、日々の稽古を維持することすら
苦慮する時期がながくつ長く続きました。
その中でも
道場生は日々の稽古に邁進し
それぞれの目標に向かって突き進んでいく
その姿に
なんとしても
その努力を実る形にしたい
と、2月に無観客でオンライン中継しながらの
交流大会の開催。
また、11月にも年内2度目の交流大会を開催しました。
経験こそ本物の財産。
という言葉通り、
多くの道場生の成長が見られた素晴らしい大会に
終えることができたと感じました。
何のために極真空手を学んでいるか、
といえば、
強くなりたい、
精神力や集中力をつけたい、
カラダを鍛えたい、
など様々あると思いますが
概していえば、
「成長」
昨日の自分から理想の自分への成長を
続けるために
空手を学んでいるといっていいと思います。
ではその「成長」とはな何か、
と聞かれれば、私は
「できないと思う自分を振り払う」こと
だと思っています。
今の自分なら「できるんじゃないか」「達成できるんではないか」
という期待を持てるかどうかだと思います。
その思い込みは本当の実力ではないかもしれないが
そう思って期待し、挑戦しているうちに
人間というのは
その実力がついてしまうものだと実感しています。
少々、話がそれてしまいましたが、
「成長」を多くの道場生が実感できた、
指導員が見ていても多くの道場生に「実力」がついた1年間だったと思います。
新年を迎えるにあたり
引き続き感染症対策は実施しながらですが、
皆さんのこの成長の角度を緩めないように
年間行事、大会を実施してまいる所存でございます。
昨年9月に長野本部道場を南高田に移動し、
いよいよ今年は新しい地域に根付いて
さらなる成長をなせれるかどうかの大きな1年となると
感じております。
引き続き本年も
厳しくも楽しく、楽しくも厳しく
その中に「成長」を実感できる支部運営、稽古の実施を
してまいる所存ですので、
どうぞ1年、よろしくお願いいたします。
支部長 平尾