芳川蓮 昇段レポート
- 2021年08月01日
僕は先に空手を始めていた兄の姿に憧れて、保育園の年長になる
直前に極真会館に入門しました。
二か月後に北信越大会に初めて出て優勝し、トロフィーをもらったことがうれしくて、ただそれを増やす事を目標に沢山の大会に出 場してきました。なかでも全中部大会の三連覇は目標にしていたの でとてもよい思い出です。
しばらくの間はトロフィーや盾、メダルが増えたり、他県に友達ができることもうれしくて、空手をすることが楽しかったです。小学 生のうちに黒帯になることも目標にしていました。
ただ続けるにつれ、先輩や年上の大きい人との組手で、痛い思いをしたり、負けるのが辛かったり怖かったりで、最近は自分が弱くな ったのではないか、強くなっていないのではないかと悩んでいまし た。
夏の審査の直前で審査の許可を頂きました。とても驚いたけれど、続けてきて良かったと思い嬉しかったです。勉強には自信がなかっ たので、審査の日は朝も勉強しました。
十人組手では全員に勝ちたいと思いましたが、とても辛く、黒帯になるのは大変だと思いました。
これからは、国際大会と極真祭で優勝すること、兄に勝つこと、頼られて目標とされる選手になることが僕の目標です。
普段から丁寧に空手を教えて下さる先生方、僕の目標となって、一緒に空手を続けてくれる先輩方、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
押忍