青木悠真・山口悠空 昇段レポート
- 2021年04月25日
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長野支部 中野道場 青木悠真
はじめに、僕に昇段の許可をくれた平尾支部長、
長野支部の先生方、本当にありがとうございました。 羽田先生から昇段審査の話を聞いた時、 うれしい気持ちもあったけど、 自分はまだ黒帯にはなれないと思っていたから、 おどろきが一番大きかったです。理由は、1級審査で再審査になっていたからです。 僕は家で組手ばかり練習していたので、自分の型や移動稽古、 基本稽古を見直しました。 それでも足りないと思っていて不安もあったけど、 羽田先生に細かい所まで指導してもらい、 一生懸命稽古してきました。そして、 気合いを入れて取り組めるようになりました。昇段審査は、 今までやってきたことを信じて、全力でやりきれたと思います。 僕は、年長さんから極真空手を始めました。小さいころ、
落ち着きがなくてじっとしていられなかったので、 保育園の先生も止められず両親は困っていたそうです。それで、 兄が入っていた中野道場で一緒に稽古することになりました。 最初に指導してくれたのは小林先生でした。 ビシバシと厳しい稽古で鍛えてもらったおかげで、 初めての交流試合、北越大会で優勝できました。 小学2年で出場した全日本大会で、小学1年の時の国際大会で1本
負けした相手との試合で技あり優勢勝ちをして、ベスト8入りしま した。大会の後、 平尾支部長からもらった言葉は僕の励みになりました。そして「 国際大会、全日本大会で入賞する」 という目標を実現するために長野道場、 須坂道場にも出稽古に行き、小学3年で国際大会3位、小学5年で 全日本大会を優勝することができました。平尾支部長、 羽田先生に指導してもらい、 仲間と一緒に頑張ってきたおかげです。 これからの目標は、塩崎大輔君のように強くて、
みんなからしたわれる黒帯になることです。そのために、 日々の稽古を真剣にやりたいと思います。まだまだ未熟なので、 先生方ご指導よろしくお願いします。 押忍
長野支部中野道場 山口悠空
僕は、5歳の時に空手を始めました。
父に空手の見学に連れていかれたのがきっかけです。 父は子供の頃テコンドーをやっていたので、 日本では僕と一緒に空手を始めようと思っていたそうです。 はじめは、何をやればいいのかよくわからず、 人の真似をしようとしていただけでした。 周りの先輩たちはとても上手で、優しく教えてくれました。 当時の小林先生は、 間違った時は少し怖かったけどわかりやすくちゃんと僕が間違えた ところがなおるようにしっかり教えてくれました。 そのおかげでとても覚えやすかったです。 小林先生はときには厳しくときには優しく面白く、 組手では突きと蹴りで前へ進むことが大切だと言うことを教えてく れました。