矢彦沢直行先生 参段昇段レポート
- 2021年02月26日
このたびは昇段審査受審の機会を与えていただきました平尾支部長はじめ諸先輩方、
ありがとうございました。そして、三段位の昇段を許していただきました松井館長はじめ総本部の師範先生方、
誠にありがとうございました。
二段を取得して約6年、道場での道場生への指導とともにいち極真空手を学ぶ者として、毎回、毎回の稽古を大切にし集中してやってまいりました。その思いや稽古に対する姿勢は入門したころと何ら変わらず今に至ります。
今と違い、入門したころはSNSやYoutubeなどなく、一回一回の稽古を集中し先生の言っていることや基本稽古、移動稽古、型、組手の動きなど一挙手一投足に集中して見落としや聞き逃しの内容にしてまいりました。いま思えばそれがあったから今につながっているのだと思います。
二段までは支部での審査でしたが今回は総本部での審査となりまた、久々の審査となりまして、約1年前から三段への審査の準備をしてまいりました。審査数か月前からは動ける体と思い体重を少し落とし感染症にかからないように体調管理を徹底してまいりました。当日はなかなか思うように動けず今後の課題が浮き彫りになりました。
しかし三段へ向けてのこの約1年間、心折ることなく目標や夢に向かいたことは間違っていなく私の大事な財産であり極真空手への情熱が入門したころと一寸たりとも変わらないことだと再認識しました。今後も、極真空手を学ぶ者として自己鍛錬に励み、指導する道場生のことを思い、これからの長野支部や極真会館の発展のために微力ではありますが貢献してまいりたいと思います。最後に今回の審査に向けて協力してくれた娘と息子に「ありがとう」と感いと思います。 押忍
矢彦沢直行