昇段レポート 青木慎二 羽田和美
- 2020年09月25日
- 昇段レポート審査日 令和2年9月13日 長野県立武道館にて【弐段認可】 青木慎二 指導員此度の昇段にあたり、まず始めに、昇段審査の機会及び昇段の許しを下さった平尾支部長に御礼を申し上げたいと思います。大変有り難う御座いました。初段の許可を頂いた前回の審査が、二〇一四年九月でしたので、丁度六年の月日が経ちました。その間長野支部では、支部長の交代に始まり、今まで指導されてきた先生方の引退であったり、自分に関しましては、所属する佐久道場での稽古指導が増えたり、控えていた組手試合の復帰であったりと、様々な出来事がありました。そんな中、昨年の七月に二段への最初の昇段審査を受けさせて頂きました。丁度、極真祭の組手・型の試合の出場と時期が重なり、当時は自分なりに稽古をしていたつもりだったのですが、今思い返してみますと、自分よがりの稽古を重ねてしまった事により、特に移動の審査では要求された課題に対して、全く動作できずに、支部長より再審査という結果を頂きました。極真祭の後、膝の怪我をしてしまった事や現在の新型コロナの影響による稽古制限もあり、ただ何となく稽古に参加しているといった状況にありました。そんな状況を見越しての事だったのか、平尾支部長より、今回の昇段のお話を頂きました。審査当日につきましては、残して頂いた映像を見返しましても、十分な結果であったとは到底思えませんし、より一層のレベルアップが必要あるなと、反省しきりです。そんな自分にも昇段の許しを頂いた、平尾支部長を始め、これからの長野支部や極真会館の為、自分が何を貢献出来るかを今一度見つめ直し、日々の社会生活での行動一つ一つから、自覚を持って、「極真の道を全う」できる様、努力精進して参りたいと思います。【弐段認可】 羽田和美 指導員
この度は弐段への昇段審査の機会をいただき誠にありがとうござい
ました。 初段をいただいてからというもの、
極真会館の道場訓と大山総裁の「座右の銘」 十一カ条を常に念頭に置き、稽古と指導に励んでまいりました。 黒帯を締めているという緊張感とともに、
とりわけ指導員として道場をけん引していくプレッシャーはとても 大きなものでした。 道場生を地方大会や全国大会に推薦するからには、
説得力のある行動が必要であると感じ、「 証明なくんば信用されず、信用なくんば尊敬されない」 との言葉を胸に自身も大会に積極的に出場を重ねてまいりました。 大会に出場し、他支部の方々と出会い交流を深めていく中で、
自分の精神面・技術面における乏しさを痛感するとともに、 多くのことを学ばせていただき、 少しずつではありますが成長できているように感じます。 極真会館に入門し、目標は黒帯を締めることであり、
それ以上の段に挑戦することはないと思っておりました。 指導員であることを理由に体力や技術が劣ってはならぬと思い、
出稽古に赴くことも多々あり、 家族にも心配や気苦労をかけてもおります。 それでも、空手を続けていくことに理解を示し、
弐段の審査に向けて励ましの声をかけてくれた家族には心から感謝 しております。 最後に、
昇段をお許しいただき稽古をつけてくださった平尾支部長、各道場の先生方、共に稽古に励んだ後輩の皆様、 指導員として自分を成長させてくれた道場生並びに保護者の皆様に 、この場を借りて御礼申し上げます。 押忍