臥龍魂杯を終えて
- 2019年05月24日
2019長野県空手道選手権大会 臥龍魂杯 を
みなさまのおかげで無事、終えることができました。
関係者の皆様、出場者の皆様、保護者の皆様、
黒帯の先生方、役員の皆様、
誠にありがとうございました。
総勢、延べ130人の出場者による型、組手の競技。
それぞれがこの大会に向けて、
稽古を積んできたことが一目でわかる
素晴らしい大会となりました。
あの白帯君が、
あのオレンジ帯さんが、
平安1、平安2を
一生懸命、覚え、稽古し、
堂々と披露したこと、感動すら覚えました。
また道場生に「取り組む姿勢」を教えられました。
組手では、
同年代の長根弐段が見事、山梨の前野初段から技ありを取り、
優勝!
いぶし銀のド突き合い、そして
巧みな足払いに
アドレナリンが沸いて出ました。
中学女子、一般女子でも
上段蹴りの技ありが多く見られ、
稽古を積んでいる子がやはり優勝を持っていきました。
それは至極、当然でうれしいことです。
40代壮年では新潟中央支部の松井初段の
気迫のこもった攻防が、目を引きました。
50代壮年では
60代の溝口弐段が見事優勝。
いくつになっても試合に出続ける先生の姿に
みな頭が下がるといっていました。
少年部では
力の差に涙している子も見え、
その悔しさを次に繋げてほしいと思います。
負けて悔しくないのは、
稽古を真剣に取り組んでない証拠。
真剣に取り組んでいた道場生は
悔しくて仕方ないはず。
逆に勝っても、次を見据えている子は
身を引き締めて、次を見据えています。
勝っておごらず、負けて腐らず。
いずれにしても、次につながる臥龍魂杯にしてほしいと思います。
また1年後に、
今回のような素晴らしい闘いを見せてください。
関係各位、本当にありがとうございました。
心より、感謝申し上げます。
押忍!