道場、稽古、 運動、練習。
- 2018年09月26日
空手は
「道場」に行って、
「稽古」をします。
あまり、「練習」をする、とは言いません。
稽古 とは
古(いにしえ)を稽える(かんがえる)
という意味だそうです。
古来の伝統的な武道を修業し、とにかく繰り返すこと。
空手の稽古は
とにかく、繰り返すこと。
基本稽古も、毎回毎回、同じ動作を10回、20回、
と繰り返します。
それが身体に染み込んでいきます。
だからこそ、正しく繰り返すことが大切。
大切というより、必達。
間違っていたり、あやうい動作は
先生や先輩が直してくれる。
稽古はそういうもの。
稽古に行くことも、
道場に行ってくる、っと言います。
道場は
心身の鍛錬の場。道を究めんとする場所。
けっして、楽しかったり、いいことばかりではありません。
きつかったり、弱い自分と向き合ったり、
つらいこともあるかもしれません。
道場でそんな経験を積んで、
少しでも他の場面で
成長した自分に出会えるように
道場があると思います。
今日も
道場で繰り返す単純かもしれない稽古のなかで
自分を内観し、
成長できる自分に挑戦しよう!押忍